「わたしには別の考えがあります〜ことなる意見〜」
ログ
(ナレーション)
おがわちなみ役:「私はちなみ、小学6年生。4月からは、中学生です」
おがわちなみ役:「2人は、大親友で、ゆめのとあかね」
おがわちなみ役:「私たちは、いつも一緒の仲良し3人組」
おがわちなみ役:「ずっとそのはずだったんだけど…」
(教室)
みずたあかね役:「掃除の時間のことなんですが、掃除をサボっている人がいて不公平だと感じました」
みずたあかね役:「だから、ひとりひとりの持ち場を決めたほうがいいと思います。そうすれば、誰がやっていないのかハッキリして、サボれなくなると思います」
(教室)
学級委員長役:「帰りの会を始めます。明日の持ち物は、忘れないようにしてください」
なかにしゆめの役:「えっとー、この間の、掃除の持ち場を決める遣り方、あれ、ちょっと問題じゃないかと思います」
みずたあかね役:「だって、掃除をサボってる人もいるんだよ」
(昇降口)
おがわちなみ役:「ゆめの、一緒に帰ろう」
なかにしゆめの役:「ちなみってずるいね」
おがわちなみ役:「え?」
(リビング)
おがわちなみ役:「どうしてこんなにこじれちゃったのかな」
おがわちなみ役:「自分の気持ちを伝える?」
(学校・廊下)
おがわちなみ役:「あのね、私、ゆめのを怒らせたんじゃないかなーって、思ってるの」
(学校・廊下)
おがわちなみ役:「あかね、今度の日曜日さ、ゆめのと3人で」
みずたあかね役:「ふんっ」
(公園)
ちなみ役:「あかね、なんで掃除の持ち場をハッキリさせたかったの?」
みずたあかね役:「うん、実はー、みのるくんがね」
(教室)
生徒役1:「結局みのるくんに押しつけてた人が悪いんでしょ」
生徒役1:「意味ないじゃんねー」
おがわちなみ役:「あのー」
おがわちなみ役:「あかねが言っていた、サボる人をなくすという意見に、賛成です」
生徒役2:「やらなかった子は、給食のお代わりなし」