GIRLNESS! - 子役たちのログBlog

このサイトでは、Eテレを主にテレビ番組と本の記録を日記に付けています。

37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜#5 12.05.08(火)

「医者から近くて遠い存在」

出演:大出菜々子(黒川葵役)/藤本泉(永井寛子役)/内藤理沙(大久保由香役)/水川あさみ(沢村瑞希役)/ほか
プロデューサー:木村淳
原作:「研修医純情物語 先生と呼ばないで」「ふり返るなドクター 研修医純情物語」川渕圭一
演出:三宅喜重白木啓一郎
脚本:古家和尚
音楽:菅野祐悟
主題歌:「僕と花」サカナクション
http://www.ktv.jp/37doctor/



大出菜々子ちゃんのログ
(オフィス)
「向こうの方が経済的に安定してるしね」
「何?この負のオーラの塊みたいな人」
「ふーん、ドクターのクセにナースより弱いんだよ」
「そうだけど」
「11歳ってそんなに子どもじゃないんだけど」
「私のパパ、ドクターだから」


(オフィス)
「月1で会う約束だったけど、勉強とか仕事とかお互い忙しくて。まあおばあちゃんはあの人と会っていい顔しないし」
「仕方ないでしょ。離婚してもう5年だしね」
「帰るって、どっちに?」
「お疲れさま」


(路地)
ガムを膨らませる。
「脳細胞が活性するからってパパに言われてんの」
「いる?無糖だけど」
「そっ…」


(喫茶店)
「これから、用意する気ないの?」
「聞いてるでしょ。パパのこと」
「私、遊びに来たんじゃなくて、家でして来たの」
「私のためって何?」
「無責任なこと言わないでよ!」


(オフィス)
「気にしないで。こっちも気にしないから」
「だから私もここに泊まる」


(廊下)
「いろいろ難しい時期なんじゃない?」


(部屋)
「隣行ってくる」


(部屋)
「よかった、こっちはまともな食生活で」
「食べますよ。言われなくても」
「私こんな老けてないけど」
「ねえ」
「高校のときのお話してよ。あの人、どんな感じだった?」
「何が?」
「わかってるよそんなんこと」
「どうせ、明日くらいには帰ることになるんだから、いいでしょもう!」
「仕方ないでしょ。そんなこと言ったって」
「ごちそうさま」


(廊下)
「おはよう」


(廊下)
「本当にぱぱといたほうが、私のためになるの?」
「おばあちゃんに言われた。パパが再婚したら、ママと会わないほうがいいって。それでも私のため?私は、ママと一緒にいたいのに」
「ごめん。帰るね」


(玄関先)
「いいよ戻って。パパと顔合わせたくないでしょ」
「5年もたってから言うことじゃないよ」
「けど、子どものために離婚しないっていう奴よりマシ」
「子どもだよ」
「そんなもんでしょ」
ガムを膨らませる。



出演者のプロフィール
黒川伸樹と相澤直美(真飛聖)の娘・黒川葵役。11歳。
名前:大出菜々子(おおでななこ)
http://wiki.livedoor.jp/girlness/d/%c2%e7%bd%d0%ba%da%a1%b9%bb%d2



永井寛子役。
名前:藤本泉(ふじもといずみ)
http://wiki.livedoor.jp/girlness/d/%c6%a3%cb%dc%c0%f4

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