出演：大友花恋(西條帆花役)
プロデューサー：後藤勝利／渡辺良介／熊谷理恵／
企画：横田誠
監督：中田秀夫／川村泰祐／大内舞子／
脚本：旺季志ずか
音楽：平井真美子
主題歌：「Right Here,Right Everywhere」BoA
http://tokai-tv.com/yanekoi/
大友花恋のログ
(リビング)
「ただいま」
「創立記念で午前終わりだったの」
「ママお出かけ？」
「ほらルージュなんかつけてるし」
「家でメークなんかしたことなかったじゃん。だから」
「まあ、ママが女として目覚めることはいいことよ。最近のママ女捨ててたもんね」
(リビング)
「それにしてもママ、今日はすごくきれい。パパとなんかいいことあった？」
「ほんとかなー？パパのほかに、好きな人ができたとか」
「女がきれいになるときって、男がいるのよ」
「あらママ、私、ママが思ってるほど子どもじゃないわよ。もう結婚だってできるんだから」
「ママって不感症でしょ？」
「恋にどれだけ情熱をかけられるかで、人生って変わるのよ」
「陽子と図書館で勉強してくる」
(路地)
「賢哉！」
「ねえちょっと弾いてみて」
(レストラン)
「カンパーイ」
「それもいいかも」
「これは、私とゆうとから。ママいつもありがとう」
「開けてみてママ」
「パパがんばったじゃん」
「おいしい」
「ママ聞いてる？」
「もーうせっかくパパがいいこと言ったのに」
「行かなきゃ」
「勉強教えてくれって言われて」
「もうすぐ試験だから。パパごちそうさま」
(路地)
「どうだった？」
「やったね！」
「ありがとう！」
(キャバクラ)
「ありがとうございましたー、またね〜」
「いいでしょ別に！」
(路地)
「関係ない！」
「私の人生だから」
「どうして知ってるの？私が賢哉と付き合ってるって、どうして？まさか調べたの？」
「ママって最低！」
「ママの言うとおり彼のためよ。私、彼を支えたいの」
「彼今夢があるの。今いいとこまで行ってるの。そのためにはお金が必要なの」
「結婚しようって言われてるの。夫を支えるのは当たり前のことよ」
「私、賢哉に幸せにしてもらおうなんて思ってない」
「彼といるだけで私は幸せなの。彼が何もしてくれなくてもそこにいてくれるだけでいいの。彼の笑顔が私の幸せなのよ」
「ママには私の気持ちはわからない。だってママ、本気で誰かを愛したことなんてないと思う」
「結婚はしたかもしれないけど、でも、ほんとに好きだったのかなって思う」
「そういうことじゃない！ママ、誰かを愛するって怖いことよ。自分より大事な人ができるんだから。でもママはそんなリスクは取らない。誰かを愛して傷ついたり傷つけたりする覚悟がないの」
「パパがかわいそうだってずっと思ってた」
「ママ言ったよね。パパが守ってくれるから安心していられるって。ママは楽園できれいに咲く花。自分が傷つくのが怖くてその安全な場所から決してでようとしない」
「私は、不感症のママみたいになりたくないの！」
(電話)
「ママ助けて！」
(裏口)
「ママ！」(；_；)
(リビング)
「昨日…、昨日の夜。賢哉が帰ってこなくて、連絡もつかなくて、心配してたの。そしたら、朝電話があって。知らない男の人の声で。新宿のマンションの部屋を訪ねろって。賢哉が、賢哉が待ってるって」
「うん。
(回想・玄関)
「あっ…」
「嘘です。賢哉がそんなこと…」
(リビング)
「殴られた」
「ママ、私信じられない。賢哉が、あんなこと言うなんて」
大友花恋のプロフィール
名前：大友花恋(おおともかれん)
生年月日：1999年10月9日
サイズ：T161cm
血液型：A型
出身地：群馬県
特技：作文
趣味：読書／習字／
所属：研音
