GIRLNESS! - 子役たちのログBlog

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クラシックミステリー 名曲探偵アマデウス#18 08.11.16(日) No.196

「喪われた王女を求めて〜ラヴェル『亡き王女のためのパヴァーヌ』」

出演:黒川芽以(響カノン役)
チーフプロデューサー:小田橋昭仁/菊池正浩/
プロデューサー:山田治宗/山本玲実/
演出:石澤義典/ほか
構成:呉石純夫/ほか
撮影:三好保彦/ほか
照明:高坂俊秀
美術:きくちまさと
音響効果:玉井実
http://www.nhk.or.jp/amadeus/



黒川芽以のログ
(探偵事務所)
「はーすいませーん遅くなってー、もうねーそこの角で、子どもが、自転車で衝突、もう救急車来るわ事情聴取されるわ」
「げげ、なぜそれを」
「ディープ内藤!」
「あー知ってる、た〜ららら〜♪」
「亡き王女とは、一体誰なのか」
「すごい、もう謎3つ」
「あー、ほんとは好きなのに、いじめちゃうみたいな」
「確かにそれもミステリーですねー」


(探偵事務所)
「エレガントで美しい、でも、なんか寂しい」
「こんなにいい曲なのに、なんで専門家の評価は低いんですか?」
「悪く言えば、単純?」
「それって逆にすごくないですか?」
「裏技?」


(探偵事務所)
「それになんか懐かしい感じがするのは、中世のやり方だからなんですね」


(探偵事務所)
「王女のエレガントなダンス、はっきり見えました」
「なんじゃそりゃ、ここまで掛留音で引っぱってて、意味ないわけ?」
「じゃ勝手に想像していいんだ」
「はい、わたくしマリー・アントワネット、美人で天真爛漫なのに、革命でギロチンにかけられちゃった、悲劇の王妃、ウフッ♪」
「え?え?なんでなんで?」
「そうそう、彼女、『食べるパンがなーい』っていう民衆の訴えに、『だったらケーキを食べればいいじゃない』って答えたんですよ、もうユーモアがあってかわいい、ウフッ♪」
_| ̄|○


(探偵事務所)
「つまり、物語のお姫さまってことですか?」
「それって、変奏ってことですか?」
「はい!それってシンデレラでしょ?」
「あ〜♪」
「もちろんよっ♪」


(探偵事務所)
「眠り姫からオフィーリア、ずい分いろんな王女が登場しますね」
「私?うーん私はやっぱりシンデレラかな」
「やだなーそんな言い方」
「まラヴェルと比べちゃあねー」
「あー、元気なお母さんに亡き王女って失礼かも」


(探偵事務所)
「まだご不満ですかっ」
「そんなー」
「54」
「たーらららららー♪」
「早い」
「なんですかこれ」
「かなり早いですね、なんだか、王女が若返ったみたい」
「でも変ですね、最初に54って指定したのはラヴェルなのに」


(探偵事務所)
「でー、見つかりましたか?内藤さんの“亡き王女”」
「わたし?」
「ほんとはセンチメンタルで、メルヘンが好きで、でもそんな自分を隠したかった」


(探偵事務所)
「本当に子どもみたいな人だったんですね」
「自分の曲が分からなくなってたんだ、切ない」
「あれ?いいんですかミステリー」
「はぁ?」
「はい?」
「はぁ〜やっぱり、勝手に」


(探偵事務所)
「所長、大変です」
「違いますよー、ディープ内藤さんの新作が届いたんですよ」
「やだぁ〜、ヒロイン私みたいな」

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