「追跡、錬金、スケボーズ!」
出演:大野りりあな(九堂りんね・幼少期役)/富井寧音(女の子役)/松本麗世(九堂りんね役)/安倍乙(銀杏蓮華役)/
監督:田崎竜太(“崎”は旧字)
脚本:長谷川圭一/内田裕基/
ログ
(広場)
九堂りんね役:「錬金術を学ぶ学校だよ。私も通ってる」
九堂りんね役:「先生、101体のケミーが、解き放たれてしまいました。私、どうすれば…」
(教室)
九堂りんね役:「先生、その前にいいですか?一ノ瀬に確認したいことがあります」
九堂りんね役:「君は仮面ライダーになった。あのドライバーの力で」
九堂りんね役:「一体、どこで誰にもらったの?」
九堂りんね役:「聞かなくてもわかる」
九堂りんね役:「裏切り者」
九堂りんね役:「10年前、錬金アカデミーで管理していた101体のケミーを盗んで姿を消した。だから、裏切り者」
(回想・部屋)
九堂りんね・幼少期役:「暁の錬金術師?」
九堂りんね・幼少期役:「すごーい!お父さんみたい」
九堂りんね・幼少期役:「だってお父さんがりんねの英雄だもん」
(廊下)
九堂りんね役:「バカみたい」
(公園)
女の子役:「大丈夫?大丈夫?」
女の子役:「乗ってみたら?」
女の子役:「すっご!」
九堂りんね役:「ごめん。テストは?なんとかなりそう?」
九堂りんね役:「錬金術に質量交換っていう術がある。私たち錬金術師にはそれができる。この指輪があればね」
九堂りんね役:「無から有を、死から生を生み出す術」
九堂りんね役:「魔法じゃない。科学にちょっと近いかな。でもね」
九堂りんね役:「長続きしない。ただ、この術がときどき大当たりして、無生物が本当に生きものになってしまうばあがあるの。それがケミーだよ」
(公園)
九堂りんね役:「何かを感じ取ったのかも!」
(教室)
九堂りんね役:「一体どうやったの?」
(路地)
九堂りんね役:「さっきのあれ、ルール違反。錬金術的には失格だから」
九堂りんね役:「何それ、相変わらずポエムなやつ。私はルールを守るよ。それが私のやり方だから」